このチェックリストのアイテムはModelifyの制約ですです
Simulink/Stateflow に変換することができないC言語のライブラリ関数への呼び出しをModelifyが見つける際に発生します。多くの場合、関数はSimulink/Stateflowでモデル化できないC言語の機能と一致しています。例えば、Simulinkで変換することができないC言語の機能には、マルチスレッド、スケジューリング、および、タイミング、プロセス間通信、および、標準入出力、または、ファイル入出力が挙げられます。
ソリューションは対象のC言語の機能によって異なります。例えば、スケジューリングやタイミングにおいては、タイミングを処理するトップレベルのモデルを作成する次善策が考えられます。入出力に関しては、S-Functionを選択するか、もしくは、関数から入出力のコードを抽出し、そのデータをモデルへの入力/出力の引数になるように変換する選択肢があります。当該の機能に具体的に対処することなくモデルの生成を続けるには、「定義されていない関数にはスタブブロック図を作成」オプションを有効にして下さい。するとModelifyは自動的に当該のC言語のライブラリ関数に対してスタブモデルを作成するようになります。スタブは関数インターフェースを表す上で必要なブロックのみを持ちます。特定のC言語の変換に関してご不明な点がございましたら、EnSoftサポートに以下のEメールアドレス宛てにご連絡下さい。
ご不明な点はEメールにてEnSoftのサポートにお問い合わせ下さい(support@ensoftcorp.com)。