S-Functionに変換するためのMATLABの設定

ModelifyでC-FunctionをS-Functionに変換するためには、Modelifyが利用しているMATLABのシステムでCコンパイラがセットアップされていることを確認する必要があります。

Cコンパイラがセットアップされているかどうかをチェック

MATLAB Command Window上で「mex -setup c」と入力し、Cコンパイラがセットアップされているかどうかを特定します。するとCコンパイラがセットアップされているかどうかを示すメッセージを得られます。コンパイラがセットアップされていない場合は、インストールされているコンパイラのリストを表示し、ユーザーが選択することができるようになります。サポートしているコンパイラがシステムにインストールされていない場合、MATLABがサポートしており、また、MATLABと互換性のあるコンパイラをリストアップしたドキュメントへのリンクを提供します。

以下にサポートされているコンパイラが見つからなかった際に表示されるメッセージのサンプルを掲載します。

Cコンパイラのセットアップ

前のセクションで説明したとおり、コマンド「mex -setup c」を実行すると、サポートされており、ユーザーが持つMATLABと互換性のあるコンパイラをリストアップしたドキュメントへのリンクが返されます。

MATLABの全バージョンを対象とした、サポートされているコンパイラのリストは次のURLに掲載されています http://www.mathworks.com/support/sysreq/previous_releases.html このページには各OSに対するコンパイラの詳細が記されており、また、場合によってはコンパイラをダウンロードするリンク、および、インストール方法が提供されています。

以下にCコンパイラがセットアップされている際に表示されるメッセージのサンプルを掲載します。

Cコンパイラのセットアップに関する詳細はChange Default CompilerMATLABヘルプページを参照してください。